private goods, common goods, club goods, public goodsの区別 — ソフトウェアを例とした説明

Internet Explorer というウェッブページ閲覧用ソフトは、WindowsOSに標準で装備されているだけでなく、下記WEBページから無料でダウンロードすることができる。すなわちfree riderを排除していないnon-excludableなソフトウェアである。
そしてInternet Explorerはマイクロソフトが許可を与えた人だけしか利用できないわけではなく、多数の人々が同時に利用可能である。その意味でnon-rivalrousである。
それゆえInternet Explorer というウェッブページ閲覧用ソフトは、public goodsと位置付けることができる。
[Internet Explorer というウェッブページ閲覧用ソフトの無償ダウンロードのためのWEBページ]
 
ビックカメラやヨドバシカメラでユーザーが購入するパッケージ版のMS Office(ワードやエクセルなどのソフト)製品は、マイクロソフトとのライセンス契約により、利用できるのは登録ユーザーだけに限定されており、デスクトップPC1台、ノートPC1台までの利用しか認めらていない。それゆえ同時に多数の人々が利用することは法的にできない。その意味でrivalrousである。(OFFICE365は、同一ユーザーが同時にインストール可能な台数の制限が緩和され5台までとなってはいるが、マイクロソフトにユーザー登録したユーザーのみに利用が限定されており、多数のユーザーが同時に利用できるわけではないという意味でrivalrousである。)
 またビックカメラやヨドバシカメラで購入する必要があるため、free riderは法的に許されてはいない、すなわち、excludableである。
それゆえビックカメラやヨドバシカメラでユーザーが購入するパッケージ版のMS Office(ワードやエクセルなどのソフト)製品は、private goodsと位置付けることができる。
[登録ユーザー限定利用、および、インストール可能台数の制限に関する説明WEBページ]
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