情報公共論 2013.04.30

今回の授業内容 — コンピュータ用ソフトウェアの著作権性
1.前回の続きと補足
(1) オブジェクト・コード(バイナリー・コード)=実行プログラムの作成形態 — ソースコードのオブジェクトコードへの変換方法
初期の時代にはオブジェクトコード形式のソフトウェア(「0」と「1」の二つを構成要素とする機械語で書かれたソフトウェア)を人間が直接に読み書きしていたが、「0」と「1」の羅列を人間が直接的に取り扱うのは、「ソフトウェアの新規作成」作業や、「プログラムのバグ除去や間違い直しなどのメインテナンス」作業、「既存ソフトウェアをより高性能なものにする改良」作業など様々な作業の実行を不便で非効率的なものにする。
 そこで機械語と1対1対応したニーモニックを用いるアセンブリ言語(assembly language)という低水準言語がまず最初に採用され、次に FORTRAN、LISP、COBOL、Pasal、BASIC、Cなどの高水準言語(プログラミング言語)の利用が進んだ。

オブジェクト・コードを作成する三つのやり方
1.機械語によるオブジェクト・コードの直接的作成

2.アセンブリ言語によるオブジェクト・コードの段階的作成
a.アセンブリ言語によるソースコードの作成
b.アセンブラーによる、ソースコードからオブジェクト・コードの作成

3.高級言語によるオブジェクト・コードの段階的作成
a.高級言語によるソースコードの作成
b.コンパイラーによる、ソースコードからオブジェクト・コードの作成

ソースコード 人間が読み書きできる形式のソフトウェア

変換ソフトウェア
人間が読み書きできる形式で書かれたソフトウェアを、
ハードウェア(CPU)が理解できる形式のソフトウェアに変換するソフト
(アルファベットや漢字で書かれたソフトウェアを
0と1のみで書かれたソフトウェアに変換するソフトウェア)
オブジェクトコード ハードウェア(CPU)が理解できる形式のソフトウェア
(0と1のみで書かれたソフトウェア)
2.配布資料
「プログラム関連基本用語」—プログラミング(programming)、アルゴリズム
プログラミングの階層性・・・高級言語、アセンブリ言語、機械語(マシン語)
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