教養演習A 2015.05.19 — イノベーションの規定要因

[前回の授業内容]教養演習A 2015.05.12
[次回の授業内容]教養演習A 2015.05.26
 
イノベーション現象をより適確に理解・分析するための諸視点
 
1.イノベーションの起点は何か?
「何を出発点としてイノベーションを行うのか?」「何を想定してイノベーションを行うのか?」
(1) seeds
     vs
(2) needs
needs(その1) — usefulness
needs(その2) — wants
needs(その3) — demand
 
2.イノベーションの「成功」とは何か?「失敗」とは何か?
(1) usefulnessの実現に関する「成功」/「失敗」
(2) wantsの獲得に関する「成功」/「失敗」
(3) demandの獲得に関する「成功」/「失敗」
 
[考察すべき問い]
  1. 「役に立つ製品なのに、販売開始初期に欲しいと思う人があまりいなかった製品にはどのようなものがあるのか?またそうしたことが生じた理由は何か?どのようにしてそうしたギャップを克服したのか?」(usefulnessとwantsの差異に関する基本的理解に関わる問い)
  2. 「欲しいと考えている人がかなりいるのに、さほど売れなかった製品にはどのようなものがあるのか?またそうしたことが生じた理由は何か?どのようにしてそうしたギャップを克服したのか?」(wantsとdemandの差異に関する基本的理解に関わる問い)
  3. 「大きなdemandの獲得に成功しなければ、イノベーションとして成功したことにならないのか?」
  4. 「segweyはどのような意味で成功であり、どのような意味で失敗なのか?」
  5. 「それぞれの段階で成功を収め次の段階に進むために、企業は何をすべきなのか?」
  6. 「それぞれの段階で成功を収めるためにはどのようなことを考慮すべきなのか?」
 
[今後、考察予定の残された問題]
1. discovery, invention, innovationの区別と連関
(1) 「新しい」科学的現象の発見(discovery)
(2) 「新しい」製品の発明(invention)
(3) イノベーション(innovation) — product innovation, process innovation
 
2. material, parts、module, productの区別と連関
 
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